陸上ではもっとも大きくなる動物。大きな体をしているが鼻先は大変器用にできていてマッチ棒を拾うことも出来る。鼻で1度に10lもの水を吸い上げることができる。
乾燥地帯に住んでいるので、砂が体の中に入らないようにまつげが長く耳の中まで毛が生えている。背中のこぶには脂肪が蓄えられ、食物がなくても長期生存することができる。
角は一本で、鎧の様な皮ふが特徴で別名「ヨロイサイ」と呼ばれている。森林や湿地帯で生活し、時速50kmで走ることもできる。
黒い背が跳ね上がるという意味から名前の由来が来ている。もともとオスの体の色はメスと同じ色だが、一番強いオスだけが黒くなっていき、群れのボスとなる。1頭のオスと数十頭のメスで群れをつくる。
体毛は赤褐色の個体が多く、短い尾を持つ。オスは枝分かれした角(枝角)を持つ。最年長のメスを中心とした群れを形成する。オスは繁殖期以外は単独もしくはオスのみで群れを形成する。
数百から数千羽にもなる大規模な群れを形成し生活する。食性は雑食で、水生昆虫、甲殻類、藻類、植物の種子などを食べる。食べた物で体の色がピンク色になる。
地上では1番速く走ることができる。時速は100〜120km。小柄な為、野生下ではハイエナやライオンに狙われることもあるので休憩していても頭だけはいつも起こして、まわりをいつも警戒している。
他の動物の獲物を横取りをするイメージがあるが、自ら狩りをすることの方が多く、脚力と持久力に優れているので狩りの成功率も高い。顎の力がとても強く骨まで食べてしまうので、サバンナの掃除屋とも言われている。
一般におとなしい性格。体色は黒色が多いが褐色や白っぽいものもいる。主食は食物性のものだが、動物の肉や昆虫も食べる。成獣になるとオスの体重は平均200kg・メスでも80kgに達するが生まれたときは約300gほどしかない。
オスのたてがみは生まれてから6年ほどかけて生えそろう。ネコの仲間では、めずらしく群を作る動物で、ライオンの群はプライドと呼ばれている。オスは群を守り、メスは狩りや子育てを行う。
ライオンの白変種である。氷河期に生きていたときの遺伝子が今も受け継がれているものと考えられる。産まれてすぐは、真っ白で大人になるにつれ薄いベージュになってくる。個体数は日本では約20頭、中四国九州では当園のみで飼育している。アフリカでは、神の使いとする伝承がある。
なわばり意識や闘争心が強く、単独で森の中に住み、ヤブにまぎれて待伏したり、忍びよって獲物を捕らえる。ネコ科の動物は一般的に水を嫌うがトラは水を好むため、暑い時は池に入ることもある。
アルビノとは違い、黄色の遺伝子が働かないことによって、被毛が白くなり、黒の縞模様は残っている。元来、目や肉球は濃い茶色だが、ホワイトタイガーは目はブルー、肉球はピンク。
陸上で最も背の高い動物。長い首、長い足、長い舌で高いところの葉や枝を食べることができる。体の模様が網の目のように見えるのでこの名がついたが、すんでいる地域によって模様が少しずつ異なる。時速50kmで走ることができる。
その名の通り後ろ足の指が4本しかない。背中に約5000本もの針状の毛を持ち、敵に遭遇した際や身の危険を感じた際に針を逆立てたり、体を丸めて身を守る。エサは主に昆虫で、果実などを食べることもある。
体は茶色い硬い毛に覆われる。尾は無く、四肢は短い。眼、鼻、耳は水面から出したまま泳ぐことができるように、頭の上にあり、指の間には小さな水かきを持つ。排泄は水中で行うことがほとんどである。
「フタユビ」という名前は前足にある2本の長いかぎ爪に由来しており、かぎ爪を引っ掛けて木にぶら下がる。ほとんど動かず1日に15〜20時間は寝て過ごす。主に木の上で生活し、週に1度の排便時に地上に降りてくることがある。
カンガルーの仲間では最大の大きさ。脚力が強く、高さ2m、幅は9mほども跳躍し、最高時速70kmで走ることができる。憶病な性格で日中は安全な場所ですごし、夜になってから行動することが多い。種名の"アカ"は、オスの喉や胸から分泌される赤い液によって、体毛が赤く染まることに由来する。
主食はタケの葉やタケノコだが、リンゴなどの木の実やキノコなども食べる。初めは単に「パンダ」と呼ばれていましたが、後にジャイアントパンダが発見され有名になると、区別をするため「小さい」という意味の英語「レッサー」を付けて呼ぶようになったと言われている。
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