秋吉台自然動物公園 サファリランド

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●冬の風物詩




「ライオンまんじゅう」は毎年恒例!
何頭いるんだろう??
一人で頑張っているライオンもいます。
「寒くなんかないぞ〜」(ブルブル)
トラは雪が降ってもへっちゃら!
 雪がちらつき、池も凍るほどの寒さになりました。サファリランドでも寒さで丸くなる動物もいれば、逆に活発に動く動物もいます。そのなかでも冬の風物詩と言えるライオンの行動があります。それは、十数頭のライオンが1ヶ所に集まり、これでもかと言わんばかりに真ん中に向かって押し合いをするという、いわゆる「おしくらまんじゅう」です!私たち飼育員はライオンがおしくらまんじゅうをしているため略して「ライオンまんじゅう」と呼んでいます(笑)

 しかし人間のようにみんな揃ってお尻を向けているわけではなく、寒さから逃れるため我先にと中心に向かって突っ込んでいくのです!そのためライオンの上にライオンが覆いかぶさるのは当たり前、隙間があればもぐりこんでいるため飼育員でも何頭いるのか分からなくなってしまう事があります(^^;)

 野生ではサバンナで生活しているためこんなに1ヶ所に集まることは普通は見る事が出来ないため貴重な瞬間です。逆にトラは雪の中でも平気で行動します。同じネコ科でもこんなに違うところが動物の面白いところだと思います!



 朝はマイナスになる事も珍しくないこの季節は、「ライオンまんじゅう」を見るのにまたとない機会です。夏に活発な動物も楽しいですが、冬にしか見られない動物の行動も沢山ありますので、ぜひこの「らいおんまんじゅう」を見て何頭いるか数えてみて下さい!

●
ライオン担当 佐々木



●来年の主役




子供と比べるとちょっと大きいですが、優しく触れば大人しいイグアナちゃんです(^^)
こんな顔してますが、見慣れると可愛く見えてきます(#^.^#)
 今年も残すところ約1ヵ月となりました。最近は朝晩の気温も低くなり、どんなに着込んでも体の震えが止まりません・・・(汗)



 さて、皆さんは来年の干支は何かご存知ですか?今年はウサギ年でしたので、サファリランドにいるウサギたちにはお客様と触れ合ったり、イベントに参加したりと活躍してくれました!ところが来年の干支は辰(たつ)年・・・さすがのサファリランドにも竜はいません(涙)さてどしよう???とスタッフ一同頭を寄せ合い知恵を出し合った末、ある動物に白羽の矢が立ちました!その動物とは「グリーンイグアナ」です!!え?竜じゃないって?皆さん、目を細めて優し〜い心で見て下さい・・・竜に見えませんか(^▽^;)

 それはともかく、今回活躍してくれるのは女の子の「カヲルちゃん」(15才)と男の子の「彼方(かなた)くん」(3才)です。カヲルちゃんは105cm、彼方くんは90cmで数字で見るとあまり変わらないようにみえますが、実物はかなり大きさが違います。将来は彼方くんの方が大きくなりますが、今はまだカヲルちゃんの方がどっしりとした体格をしています。また見た目もちょっと?怖い(私には可愛くみえますが・・・)ため心の準備をしておいて下さい(笑)



 そんなイグアナ達と一緒に写真を撮る事ができます。キッズサファリにて11月23日〜12月23日の期間で13時〜、14時〜、15時〜の毎回30分間を予定しています。今回彼方くんは体が小さい為展示のみとなり、カヲルちゃんだけとなりますが、ぜひ2頭を見に来て下さい。(動物の体調によっては中止になる場合もありますのでご了承ください)


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キッズサファリ担当 盛田



●ルナの子育て奮闘記




生後2ヶ月。模様もうっすら出てきてそれらしくなってきたかな?
生後3ヶ月。模様も出てきて、まるで人形のように愛くるしい姿をしています。
母親のルナに甘えて膝枕ならぬ尻尾枕!?
6月23日にレッサーパンダの「ルナ」が双子の赤ちゃんを出産して4ヵ月が経ちました。(以前のブログで紹介)
ルナは出産・育児の経験はありましたが、サファリランドに来て初めての出産。しかし環境が変化したにも関わらず順調に子育てをして、子供たちも今では一般公開出来るまでに成長しました。そんな親子の様子を少しだけ紹介したいと思います。

生後2ヵ月が過ぎた頃、全身真っ白だった体毛も、すっかり見た目がレッサーパンダになった赤ちゃんたちは、産箱から「よちよち歩き」で出てくるようになりました。しかし、ルナは心配なようで、すぐに赤ちゃんをくわえ産箱に連れ戻します。ところが、成長は早く、子供たちは外の世界に興味津々!よく外に出ては、笹の枝をくわえたり、棚に登ろうとしたり。ルナは、そんな子供たちの周りを心配そうに動き回ります。
とはいえ、まだまだ子供!生後3ヶ月までは母乳で育ち、母親に肛門をなめてもらい排泄を促してもらったりしています。

そんな中、子育ても順調に進み9月17日には、子供たちを初めてお客様にお披露目することになりました。さらに、フリーパス会員様限定で名前を募集し「野乃香(ののか)」と「風香(ふうか)」に決定!!
日々成長する双子の姉妹ですが性格は違うようで、「風香」はしっかり者、よく一人で行動していますが、「野乃香」の方は甘えん坊でよく“キュルキュル”なきながら母親に甘えています。ところが、ルナは「大人しくしなさい!」と言わんばかりに首の後ろの皮膚を咬んで押さえます。子育てには厳しいようです。

厳しくも一人前に育てようと頑張るルナの様子。野乃香、風香の可愛らしい姿、成長していく姿を是非見に来てください。


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レッサーパンダ担当 野本



●アフリカン ○○ エレファント




サバンナゾウとマルミミゾウ、どこが違うかよーく観察してみて下さい!こちらはサバンナゾウの「アキ」です.
車から間近でゾウの様子を観察できます.
ゾウに直接ニンジンもあげられます!
 みなさんはアフリカには2種類のゾウがいる事を知っていますか?それは一般的にアフリカゾウと言われている草原に棲むサバンナゾウ(African Savannah Elephant)と、アフリカの中央〜西側の森林に棲むマルミミゾウ〔森林ゾウ〕(African Forest Elephant)です。

 1800年代までアフリカにいるゾウは1種類だけだとかんがえられていました。1900年、カメルーンの森林で小型のゾウが発見され、『マルミミゾウ』と命名され発表されました。同一種なのか別種なのか諸説唱えられていましたが、遺伝子の違いで分析する技術が進歩し、別種と考えられるようになりました。
 当園ではサバンナゾウ2頭と、マルミミゾウ2頭を飼育しています。当園で飼育している小型のゾウが、マルミミゾウではないかと以前から多くの声が寄せられていました。(多くの声、ありがとうございます)3年前から、研究者の方が本格的に調査され、やはりマルミミゾウである事が先般判明し9月6日、マスコミに公表したばかりです。

 そしてこのマルミミゾウは現在日本の動物園では3頭しか確認されていません。そんな珍しいゾウがここサファリランドにはいるのです。しかも、2種類のアフリカゾウを同一エリアで比較・観察できるのです!!
 当園のマルミミゾウは、オスの「ダイ」とメスの「ミミ」という名前で共に11歳、これから大人になっていくゾウたちです。そしてオスとメスのペアで飼育しているため、今後の2頭の間にできる「ゾウの赤ちゃん」にも期待がかかります!みなさんに赤ちゃんをお見せ出来るよう、飼育員一同全力で取り組んでいますので、応援よろしくお願いします!

 さて、話が逸れてしまいましたがサバンナゾウとマルミミゾウ、違うのはもちろん名前だけではありません。アフリカゾウならではの大きな耳や口から生えている立派な牙!鼻が長いのはもちろん一緒ですが(汗)よくみるとそれぞれ生活環境にあった形や大きさをしているんです。その違いをぜひ皆さん自身の目で確かめてください(^0^)
 ゾウと直接ふれあえる「ゾウコーナー」もありますので、ぜひ飼育員にも聞きながらゾウの違いを確認してみて下さい!!


●
ゾウ担当 谷崎



●迷子の金、大捜索!




フライトイベントではその迫力に皆さんビックリされていました!
ついに金を発見!!電信柱の上にとまっているのが分かりますか?
銀のもとに帰ってきた金。2羽で寄り添って行動していました。
6月21日、当園のアフリカハゲコウの金(メス)が訓練中に風に流され、迷子になってしまいました。スタッフ総出で近隣の捜索、県内から目撃情報も寄せられましたが、発見には至らず。スタッフも途方に暮れていた矢先に一報が入りました。6月23日夕方に夕方に兵庫県こうの里公園から写真が、そして5日後の6月28日夕方、和歌山県御坊(ごぼう)市の住民の方から緊急の連絡がありました。『ハゲコウが電柱に止まっている!!』

すぐに担当者は新幹線とレンタカーで和歌山に向かいました。サファリのある美祢市美東町はゴボウが名産、ハゲコウが目撃された場所はゴボウ市、マチガイナイ……。
山口から6時間の旅を経て御坊市に到着。情報提供者の方の親切なご厚意(道案内などの様々なご支援)により、ついに金を発見しました!しかし焦りは禁物・・・時間は午前3時、夜が明けるのを待ち訓練と同じように笛で呼ぶと近くまで降りてきましたが・・・その姿はかなりやつれ、行方不明になってから十分な餌を食べれていなかったようです。すぐには捕まえず、しばらくは金の様子を見守ります。後発隊のスタッフも揃ったところで作戦開始です。
ハゲコウは暗くなると目が見えなくなるため、スタッフのそばに金を呼び寄せ餌で引きつけておきながら暗くなるのを待ちます。そしていよいよその時が来ました。金の動きが鈍くなったところで女性スタッフが渾身のダイブ!!笑顔がステキと評判の女性スタッフの顔が般若のような形相に変わり、面食らったのかあえなく金はスタッフの腕の中へ…他のスタッフが駆けつけた頃には、女性スタッフは金を抱きしめたまま号泣。飼育動物を園外へ出してしまった責任の重さと、単純に金とまた一緒に過ごせることへの安堵感、飼育者ならではの計り知れない深い想いがあったのだと思います。金も体に異常はなく、無事輸送箱へ。翌日サファリランドで首を長くして待っていたハゲコウの銀(オス)と感動の再会。その日はずっと2羽で寄り添っていました。

アフリカハゲコウの金と銀はお客様にダイナミックなフライトを披露し、お客様から驚きと共に歓声を頂戴してきました。どのお客様も非常に温かく優しく、最後には感動の拍手を送って頂きました。今回のハゲコウ金の捜索騒動で一時、ハゲコウのフライトイベントは中止となっていましたが、8月13日から再びハゲコウのフライトイベントを再開する事が出来ました。

 最後になりますが、今回の捜索では非常に多くの方にお世話になりました。心よりお詫びと厚く御礼申し上げます。
 ハゲコウ金の目撃情報をわざわざ知らせてくださった皆様、ハゲコウ捜索スタッフに対し差し入れを下さった皆様、捜索に対しご理解とご協力をいただいた皆様、本当にありがとうございました。そしてこれからも、金と銀の豪快なフライトを楽しみにしていて下さい。


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アフリカハゲコウ担当 大下


秋吉台自然動物公園サファリランド
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TEL 08396-2-1000 FAX 08396-2-1005 MAIL safari@tanakahotelg.co.jp

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