秋吉台自然動物公園 サファリランド

twitter

facebook

youtube

飼育員のブログ

■最新の記事




■最新の写真




●梅雨にも負けず




こんにちは!

秋吉台サファリランドにも梅雨がやってきました。

…が、ふれあい広場では雨を吹き飛ばすような元気な声が聞こえています!

なんと!6月2日に3頭の仔ヤギが誕生しました(^_-)-☆

梅雨にちなんで長男:時雨(しぐれ)、二男:五月雨(さみだれ)、三男:小雨(こさめ)と命名。

予定よりも1週間ほど早く生まれたため、未熟児だった三男小雨くんは残念ながら2日後に死亡してしまいました。

小雨くんの分まで元気に育ってほしいと願うばかりです。

お母さんの「ういろう」は初めての出産で戸惑いながらも、しっかりと子育てをしてくれています!
子どもたちがもう少し大きくなれば、秋吉台サファリランド名物?の「アレ」もご覧いただけますよ(^0^)

「アレ」の答えは次回のブログで…。お見逃しなく!

元気いっぱいのかわいい仔ヤギちゃんたちに、ぜひ会いにいらしてくださいね!


●
ふれあい広場担当 松成



●マルミミゾウのミミが亡くなりました。




今回のブログは悲しいお知らせになる事をお許し下さい。
今年3月18日、マルミミゾウのミミが息を引き取りました。
死因は多臓器不全でした。病状が現れたのが昨年末、少し元気がなくなり、普段であればあっという間に食べきる餌を残すようになりました。定期的に行っている健康診断の結果、
大腸と腎臓に問題があることが判り、点滴による治療を始めました。
ゾウの点滴は耳の裏側の血管から行い、多い日は40〜50リットルの点滴を朝から深夜までスタッフが付きっ切りで行っていました。
一旦は獣医師と担当飼育員の願いが届き、ミミに元気が出てきましたが3月に入り容態が急変、3月18日の早朝、静かに息を引き取りました。
ミミは11年前に西アフリカのブルキナファソという国から雄のダイと一緒に1歳で来園し、これまで11年間、多くの方に可愛がっていただきました。治療中も「ミミちゃん頑張って!」と多くの方
に声を頂き、ミミ、そしてスタッフも励まされました。
今回、残念な結果となってしまった事をスタッフ一同心からお詫び申しあげます。
現在、残された3頭のゾウは元気に過ごしています。機会がありましたら会いに来て下さい。


●
ゾウ担当 山北



●「ゾウさんウンチリサイクル」のお話




堆肥場です。手前に堆肥を溜めていき、溜まったら奥の発酵槽に移動させます。
発酵システムのメインとなる機械室です。ここで温度や空気の量を自動で調整しています。
 動物は食べ物を食べ、栄養にし、そしてウンチをします。そして植物が育つには「太陽の光、水、栄養分」が必要でその栄養分が実はウンチ、つまり堆肥です。
動物園から出る「ウンチ」はいろいろな方法で処理をされていますが大変な費用と労力がかかってしまいます。
 当園では、焼却処分したり堆肥として近隣農家に引取って頂いていましたが、良質の堆肥とは言えず農家さんも良質な堆肥にするまで手をかけられていました。良質な堆肥にすれば農家さんにも喜んで引取って頂けると思い、今回「高圧エアー式堆肥発酵システム」(県内初)を導入しました。

 ウンチを堆肥化するには発酵をする微生物に多くの空気を必要とするため、こまめに切り返し(堆肥を混ぜる)をしなければならず大変な時間、労力が必要でした。「堆肥発酵システム」は堆肥になるまでの時間を短縮する装置で、特殊ノズルで直接堆肥内に空気を送り、さらに堆肥の温度を65〜70℃に保つことで悪い菌や種子が発芽しないようにします。
このシステムは発酵槽に入れたらあとは待つだけで、今までの半分以下の期間で完成する優れものです。
 また、完成堆肥の有効活用を考え、動物のウンチ→堆肥→野菜→動物が食べる→動物のウンチ・・・これ以上ないリサイクルの完成です!さらにサファリランド関連農園で堆肥を使い、園のレストラン、関連ホテルの食材として利用、そこで出た食べ残しも堆肥にします。近隣農家で生産された商品にならない野菜を動物飼料として利用し、小・中学校の職場体験や修学旅行生の学習にも役立ち、製品化しての販売など思いは広がります。

 もうすぐ人参などの植え付けが始まり立派な人参などが育つ予定です。ゾウさんが食べている人参は今後「ゾウ堆肥で作った人参」となるでしょう。
 動物たちが良質堆肥で育った野菜を食べ、元気に健康で大きくなってくれることを願っています。


●
動物部長 河田



●エサの話




大体2mくらいの枝を20〜30本与えています。
現場は見た目以上の急勾配です!
伐採時の装備です。手袋はもちろん、地下足袋、ノコギリ、チェーンソーは標準装備です!
 サファリランドには大小様々な種類の動物を飼育展示しています。それぞれの担当動物に対して日々工夫をしながら飼育をしています。
 ここで問題です。一枚目の画像のこれ、誰のエサでしょうか?
正解は…キリンです。

 キリンは元々木の葉が主食です。しかしキリンのお腹を満たすだけの葉を確保するのは難しく、牧草等で代用しています。それでも木の葉は本来の採食行動を引き出させ(舌を使い葉だけをしごき取る)、また胃のしくみが草ではなく葉を消化するのに適しているので行動栄養学的にも実は必須アイテムなのです!
 問題はキリン5頭分の食欲を満たすだけの量をどうやって確保するかです。画像では伝わりづらいかも知れませんが一枚目の写真が一日量です。これを何処から調達するか…園内の植栽だけで調達すると多分1ヶ月でなくなります^_^;
 近隣の方や知り合いの方々から譲って頂いていましたが、底を付き始めたためネットを駆使し、長門市にある潟Vンラテック様から譲っていただける事になりました。(厚かましいお願いを快く引き受けて下さったK社長有難う御座います。潟Vンラテックは長門市で木材加工やチップ等されています)

 毎週一回、車も上がれない様な険しい道のりの現場まで取りに行きます(私は平気ですが他のスタッフは悲鳴を上げています)。2dダンプに満載して大体5日分。なかなかの重労働ですが毎朝一枚残らず完食してくれるため、それを励みに頑張っています。
 大型動物は量が多くて大変ですが、食事は生きていくうえでとても重要なものなので、食事風景もぜひこれからは見てもらえるとさらに面白くなると思います!

P,S  サファリ近辺でカシ類、シイの木が邪魔で困っている方おられましたら是非ご一報を〜
    枝打ち、間引き、伐採致します。)


●
キリン担当者 上杉



●来年の干支




ボールニシキヘビの「みいちゃん」です。体を丸くして身を守ることからボールという名前が付いています。
お客様も笑顔で写真を撮られていきます!
今年も無事「干支の引継ぎ式」ができました!来年の1年間よろしくねみいちゃん!
 サファリランドでは本格的に雪が積もる時期になり、人間も動物も寒さで丸くなるようになって来ました。

 さて、皆さんは今年と来年の干支は何か分かりますか?今年は辰(たつ〔龍〕)、来年は巳(み〔ヘビ〕)でしたね。サファリランドでは毎年この時期になると、今年の干支から来年の干支の動物に「干支の引継ぎ式」を行い、その動物に一年間頑張ってもらっています。ところが昨年問題になったのが辰です。辰年は龍なのですが、さすがにサファリでも龍は飼育していません(^_^;)スタッフ一同頭をひねって考えて、白羽の矢が立ったのがトカゲです。大きなものになると「ドラゴン」という名前も付いているため、まさにうってつけの配役だと私は思っています・・・そしてやってきたのがグリーンイグアナ・・・ドラゴンという名前は付いていませんが同じ仲間という事で(笑)
 そして今年は巳年なのですが、これは実在する動物なので問題はありません。しかしサファリではヘビを飼育していないため、遠く福岡から駆けつけてくれたのが、ボールニシキヘビの「みいちゃん」です。アフリカ原産でニシキヘビの中では小型で平均100cm、大きくても200cmほどの大きさです。性格はとても大人しく、攻撃性もほとんどありません。人が触っても全然平気で、腕や首に巻きつけても怒りません。担当している飼育スタッフは「かわいい!」とまで言っています!

 12月22日に無事干支の引継ぎ式を終え、来年の年賀状に載せようと多くのお客様が「みいちゃん」と写真を撮っていかれています。私もヘビのように細長ーく生きられるように一緒に写真を撮りました。(顔は引きつってしまいましたが・・・)皆さんもぜひ来年の干支と一緒に写真を撮ったり、触ってみたりして縁起の良い一年にしてみてはいかがでしょうか!
1月1日〜6日の間で13時と15時からふれあいタイムを行っています!(ただし、ヘビが脱皮を始めたときは皮膚がデリケートになるため触ることができません。事前に御了承下さい。)

●
ホームページ担当 安在


秋吉台自然動物公園サファリランド
〒754-0302山口県美祢市美東町赤1212
TEL 08396-2-1000 FAX 08396-2-1005 MAIL safari@tanakahotelg.co.jp

Copyright(c)2006 TanakaKinzoku Co. Ltd. All Rights Reserved.

トップページ

ページの先頭