アフリカハゲコウという大きな鳥がサファリにいることを知っていますか?
翼を広げると何と2.5m以上の大きさがあります。
サファリランドではそのアフリカハゲコウのフライトをしています。
羽も切っていませんし、ヒモだってついていません。
ハゲコウは自由にサファリの空を飛ぶんです!
鳥は飛ぶものですが、ハゲコウの大きさでは展示場の中を十分に羽ばたく
ことはできません。ハゲコウがめいいっぱい飛べる環境を作ろう!そして
その姿をお客さんに見てもらおう!という思いから、ハゲコウのフライト
の取り組みが始まりました。
このたび、このフライトの取り組みが本になりました!
タイトルは「動物翻訳家」 集英社より出版されています
著者の片野ゆかさんはサファリランドに来られ、ハゲコウと奮闘する私たちスタッフの姿を取材されました。ハプニングを乗り越えながら、ハゲコウと向き合うスタッフの取り組みがリアルストーリーでつづられています。他の動物園の取り組みも紹介されています。
これを読めば、アフリカハゲコウのフライトが10倍面白くなりますよ。
そして、動物園で働くスタッフがどんな思いで、どんなことを考えながら動物たちの気持ちをくみ取り、飼育や展示をしているかが分かると思います。
ぜひ「動物翻訳家」読んでみてください。