秋吉台自然動物公園 サファリランド

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●ライオン 恋の季節




とっても怖がりのユウライ
積極的なクオイル
たてがみが生えてきたばかりの2頭
ジョナ(左)、シドー(右)
 春の訪れとともに、ライオンたちにも恋の季節がやってきました。とはいっても決まった季節に発情(はつじょう)するわけではありません。群れをつくるライオンは互いに協力し合って生活をしています。子育ても例外ではありません。サファリァンドでも育児を放棄(ほうき)した母ライオンにかわって、年配のメスが子供の面倒(めんどう)をみた例があります。(結局、お乳が出ずに人工哺育になりましたが・・・)。だから、ライオンは効率よく一緒に産んで、一緒に育てる傾向(けいこう)にあり、1頭に発情が始まると、次々に群れのメスが発情します。サファリァンドは今まさにそんな時なのです。

 ところで、ライオンの群れにはそれぞれのルールのようなものがあります。サファリの群れのルールとして恋のお相手はメスに決める権利があるようです。メスに選んでもらうためオスたちは一生懸命にメスにアピールしなければなりません。威風堂々(いふうどうどう)のオスも陰では、メスのご機嫌をうかがい色々努力しているんです。

 それではここで、4頭いるオスたちを少しご紹介しましょう!たてがみの立派な《ユウライ》、毛色が薄く男前の《クオイル》、脚の長い《ジョナ》、軽くカールしたたてがみがキュートな《シドー》です。

 メスたちの好みもそれぞれですが、総合的に見て、今回はシドー君の人気が高いようです。逆に立派なたてがみのユウライは近寄るとメスに追い払われていました。その理由はわかりませんが、ライオン界も外見や力の強さだけではダメみたいです。やはり日頃の行いが大事なのでしょうか・・・

 恋が実り、6〜7月頃に赤ちゃんが見られることを飼育員一同願っています!!
 またそのときはホームページで報告します!!

●
ライオン担当 柴田



●裏の仕事人




裏の仕事人の出番!!
獣舎そうじ★
ウンチがいっぱい だれの部屋でしょう?
寒い日も汗をかくほどの重労働・・・
こんなにキレイになりました
とっても広い部屋の住人はこのアフリカゾウたちです★
ウンチの量も多いゾウ♪
 春になりサファリランドにもたくさんのお客さんが来園してくれる季節になりました。今回は普段お客さんに見えないところの仕事を紹介したいと思います。

 サファリランドの動物たちのほとんどは私たち人間と同じように家(獣舎)で夜を過ごします。

毎朝、開園前に飼育員が獣舎から動物たちを出します。
裏の仕事人はこれからが出番です!動物たちの獣舎のそうじをします。
@ ウンチやエサの食べ残しの回収
A ホースで水流し
B 動物たちの飲み水の準備
などなど・・・
私は草食動物たちの担当です。獣舎のそうじのほとんどはウンチの処理です。1日に出るウンチの処理です。1日に出るウンチの量は・・・なんと!2tダンプ大盛2杯分!!正直、大変です。

しかし、とても大事な仕事なのです。
動物たちが一晩過ごした獣舎はいろんなことを語ってくれます。
便の状態やエサの食べた量で動物たちの健康状態がわかります。また、獣舎が破損したり血痕(けっこん)が残っていたりすれば、「どこかでケガをしたのではないか」と念入りにチェックすることが出来ます。足跡を見れば動物たちがどこでどのように過ごしたのかがわかります。などなど・・・

キレイにするだけが仕事ではなく、会話の出来ない動物たちのメッセージを見落とさない事も私たちの大切な仕事の1つなのです。

そして、今日も動物たちが獣舎に帰ってきました。明日はどんなメッセージがあるのかなぁ♪

●
草食動物担当 橋本



●あいうえお作文! フタコブラクダの喜太郎(きたろう)編★




2才になりました!
頭までの高さ2m以上!!
もぐもぐもぐ・・・
草おいしいな。
青空とキタロウ
さわると気持ちいい上唇★
き!! キティーちゃんから生まれた喜太郎クン。実は人工保育で
   育ったから人が好き。
   きまぐれで、なかなかやんちゃ物。
   気持ち良さそうに横にゴロンとしている時もある。
   『きっといい夢見ているんだろうな〜。』

た!! たまに機嫌が悪いとつばを吐くから要注意!!
   たとえばお腹すいているとき?!
   たっぷりコブに脂肪がつまっているのに、
   たくさん食べるから、どんどん体が大っきくなるよ。
   『体当りするのはそろそろ止めてね・・・。』

ろ!! ロバさん達とは、ほどほどに(?!)仲良し。ん・・・?
   ロバさん達のほうが少し怖がっている?!
  
う!! うれしい時は大はしゃぎ。ぴょんぴょんはねる。
   後ろ足がすごく高いところまで上がるから、少しヒヤヒヤ・・・
   生まれて早2年。3月12日がお誕生日。
   『う〜んと食べて、う〜んと大きくなってね!喜太郎!!』

●
ふれあい広場 山本



●サファリランドの老獣(ろうじゅう)たち




キリン(寿命25才)
オス ハルゾウ 19才
寒さに弱いため冬は特に気を使います。まだまだ現役!今年も子供を期待しています!!
草食セクションのロバたち(寿命20〜25年)
左はグリコ 23才!
右はチャコ 30才!!
とってもマイペースなおばあちゃんたち
アメリカバイソン(寿命20〜25年)
鉛(なまり) オス 23才
やさしい瞳がチャームポイント☆
 サファリランドにも少しずつ春がやってきました。今シーズンは暖冬のせいか体調が悪くなる動物が少なくてほっとしています。お年寄りの動物たちも何とか冬をのりきってくれました!今回はサファリランドのお年寄りの動物たちをご紹介したいと思います。

 多くのほ乳類は20才以上になると高齢です(ゾウは例外 寿命は60〜70年!)。サファリランドの動物たちは長生きしてくれます。ただ、人間と同じで年をとると足腰が弱くなったり、すばやく動けなくなったりします。

 お年寄りのロバを治療することもありますが、なかなか元気よく若い頃のようにというわけにはいきません。立ち上がりづらかったり、歩きづらかったりするのを少しだけ助けてあげる事しかできません。たまにふらつきながら歩いているお年寄りのロバを見て心配されるお客さんもいますが、ロバにとっては群れから離れて寝室で生活するよりも、何とか歩いて外に出て群れと一緒にいるほうが安心するんです。

 野生動物たちは自分の力で立ち上がらなければ生きてはいけません。年をとっったり、ケガをしたりして歩くのに不自由している動物たちが、がんばって仲間についていこうとする姿には私たち獣医も飼育係も励まされます。それは野生により近い状態の動物たちを見せているサファリランドならではの光景(こうけい)です。

 お年寄りの動物たちを見ていると何か哀愁(あいしゅう)のようなものも感じられます。20才以上の動物たちは私たちよりも長くサファリランドで生活しています。誰よりもこの秋吉台の自然やサファリランドを知っているのは動物たちなんですね。

 サファリランドに遊びに来たときは、このたくましく生きるお年寄りの動物たちから元気をもらってくださいね♪

●
獣医師 佐藤



●大雪




お湯をゴクゴク!
しもやけ対策!
保温クリームを耳に塗ります
鼻先で雪だまころがし!寒いけど楽しんでいる様子★
2月2日、秋吉台はこの冬一番の大雪になりました。
実はこの日サファリランドは大雪のため1日閉園し、雪かきにおわれました。

サファリランドの動物たちの中でも特にアフリカゾウは寒さが苦手です。本来は、アフリカの暑いところに暮らしている動物で、体の毛が少なく、大きい耳から体温を逃がし暑さに適した体になっています。

ここでゾウの寒さ対策を紹介します。

@お湯を飲む:昼、展示中(てんじちゅう)はぬるま湯を飲ませ  て体を温めます。お湯を鼻から勢いよく「ずーずー!」っと吸い込み、口に入れます。

A耳の保温(ほおん):耳にワセリン(保温クリーム)をぬってしもやけを予防します。ワセリンを塗るときは日ごろの訓練の見せ所!ちゃんと座って、耳を広げるポーズでじっとしています。

B寝室の暖房:ゾウの広い寝室を暖めるのは大変です。強力なヒーターを使って暖めます。


ゾウには苦手な冬ですが、飼育員の作った雪だるまを蹴飛ばして遊んだり、けっこう楽しんでいる様子です。雪の中のゾウもなんだか絵になります。

しかし、よく考えてみると苦手といっても雪の降り積もる中で、服も着ずに裸で過しているゾウたち・・・これがもし自分だったら・・・サファリランドの中で寒さが一番苦手なのは私たち飼育員のようです。

この寒さもあと一月ほどで終わります。ゾウたちと一緒に体を震わせながら春の訪れを待ちわびています。春よ早よ!こ〜い!!

●
ゾウ担当者 山北


秋吉台自然動物公園サファリランド
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TEL 08396-2-1000 FAX 08396-2-1005 MAIL safari@tanakahotelg.co.jp

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