秋吉台自然動物公園 サファリランド

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●牧草さんこんにちは




北海道で育った牧草!船にゆられてはるばるやってきました。上に上がると怖いです・・・
このスペースに牧草を入れていきます。私の身長は176cm★広さわかりますか?
牧草ですっかり埋まりました。30kgの牧草を持ち上げます!!
みんな力持ち★
 今回はサファリのちょっと裏のお話・・・動物たちのエサについて紹介します!

 サファリには色々な種類の動物たちが生活していて、当然ですが動物たちの種類に合わせて様々な種類のエサ(専門的には飼料(しりょう)といいます)を入荷しています。その中で一度にもっとも大量に入荷するのが、サファリにいるゾウから子ヤギまで約23種210頭の草食動物たちの主食の≪牧草≫です。イタリアングラスという種類のイネ科の草を干したものです。約2ヶ月に1度のペースで入荷します。その量は一度に約600コン(梱:牧草を数える単位です)。わかりやすく説明すると、1コンの重量は30kg(大きさは50×60×40cm)なので600コンとなると、なんと!総重量18トン(ゾウ4頭分)!!これが北海道から20tトレーラーに山盛りに積まれて、フェリーに乗ってサファリァンドまでやってきます。

 牧草入荷の日は大忙し!人手を集め、動物課の共同作業です・・・手作業で牧草をトレーラーから下ろし。保管する飼料庫に積み上げなければなりません!
 手順はまず、トレーラーを飼料庫の横に止めて牧草を上から落としていきます。その時下に人がいないことを十分に確認して落とします。ある程度の量が落ちたところで、手カギを牧草に引っかけて飼料庫の奥まで引っ張っていきます。これは主に女性陣の仕事です。次に奥で待機していた男性陣が牧草を積み上げていきます。6段積み上げますが、6段目は約2mの高さに30kg牧草を持ち上げなければいけないので非常にハードです!実際に、6段まで積めるのは男性陣全員というわけではありません。ちなみに私は無理です・・・。

 このようにすべてを手作業で地道に牧草を移動させます。約2時間のこの作業の後はみんなヘトヘトです。冬はまだしも夏は熱中症に気をつけなければならないほどのハードな作業なんです。もっと楽な方法があったらいいのにな・・・。

●
飼料班 河野



●ライオン 恋の季節




とっても怖がりのユウライ
積極的なクオイル
たてがみが生えてきたばかりの2頭
ジョナ(左)、シドー(右)
 春の訪れとともに、ライオンたちにも恋の季節がやってきました。とはいっても決まった季節に発情(はつじょう)するわけではありません。群れをつくるライオンは互いに協力し合って生活をしています。子育ても例外ではありません。サファリァンドでも育児を放棄(ほうき)した母ライオンにかわって、年配のメスが子供の面倒(めんどう)をみた例があります。(結局、お乳が出ずに人工哺育になりましたが・・・)。だから、ライオンは効率よく一緒に産んで、一緒に育てる傾向(けいこう)にあり、1頭に発情が始まると、次々に群れのメスが発情します。サファリァンドは今まさにそんな時なのです。

 ところで、ライオンの群れにはそれぞれのルールのようなものがあります。サファリの群れのルールとして恋のお相手はメスに決める権利があるようです。メスに選んでもらうためオスたちは一生懸命にメスにアピールしなければなりません。威風堂々(いふうどうどう)のオスも陰では、メスのご機嫌をうかがい色々努力しているんです。

 それではここで、4頭いるオスたちを少しご紹介しましょう!たてがみの立派な《ユウライ》、毛色が薄く男前の《クオイル》、脚の長い《ジョナ》、軽くカールしたたてがみがキュートな《シドー》です。

 メスたちの好みもそれぞれですが、総合的に見て、今回はシドー君の人気が高いようです。逆に立派なたてがみのユウライは近寄るとメスに追い払われていました。その理由はわかりませんが、ライオン界も外見や力の強さだけではダメみたいです。やはり日頃の行いが大事なのでしょうか・・・

 恋が実り、6〜7月頃に赤ちゃんが見られることを飼育員一同願っています!!
 またそのときはホームページで報告します!!

●
ライオン担当 柴田



●裏の仕事人




裏の仕事人の出番!!
獣舎そうじ★
ウンチがいっぱい だれの部屋でしょう?
寒い日も汗をかくほどの重労働・・・
こんなにキレイになりました
とっても広い部屋の住人はこのアフリカゾウたちです★
ウンチの量も多いゾウ♪
 春になりサファリランドにもたくさんのお客さんが来園してくれる季節になりました。今回は普段お客さんに見えないところの仕事を紹介したいと思います。

 サファリランドの動物たちのほとんどは私たち人間と同じように家(獣舎)で夜を過ごします。

毎朝、開園前に飼育員が獣舎から動物たちを出します。
裏の仕事人はこれからが出番です!動物たちの獣舎のそうじをします。
@ ウンチやエサの食べ残しの回収
A ホースで水流し
B 動物たちの飲み水の準備
などなど・・・
私は草食動物たちの担当です。獣舎のそうじのほとんどはウンチの処理です。1日に出るウンチの処理です。1日に出るウンチの量は・・・なんと!2tダンプ大盛2杯分!!正直、大変です。

しかし、とても大事な仕事なのです。
動物たちが一晩過ごした獣舎はいろんなことを語ってくれます。
便の状態やエサの食べた量で動物たちの健康状態がわかります。また、獣舎が破損したり血痕(けっこん)が残っていたりすれば、「どこかでケガをしたのではないか」と念入りにチェックすることが出来ます。足跡を見れば動物たちがどこでどのように過ごしたのかがわかります。などなど・・・

キレイにするだけが仕事ではなく、会話の出来ない動物たちのメッセージを見落とさない事も私たちの大切な仕事の1つなのです。

そして、今日も動物たちが獣舎に帰ってきました。明日はどんなメッセージがあるのかなぁ♪

●
草食動物担当 橋本



●あいうえお作文! フタコブラクダの喜太郎(きたろう)編★




2才になりました!
頭までの高さ2m以上!!
もぐもぐもぐ・・・
草おいしいな。
青空とキタロウ
さわると気持ちいい上唇★
き!! キティーちゃんから生まれた喜太郎クン。実は人工保育で
   育ったから人が好き。
   きまぐれで、なかなかやんちゃ物。
   気持ち良さそうに横にゴロンとしている時もある。
   『きっといい夢見ているんだろうな〜。』

た!! たまに機嫌が悪いとつばを吐くから要注意!!
   たとえばお腹すいているとき?!
   たっぷりコブに脂肪がつまっているのに、
   たくさん食べるから、どんどん体が大っきくなるよ。
   『体当りするのはそろそろ止めてね・・・。』

ろ!! ロバさん達とは、ほどほどに(?!)仲良し。ん・・・?
   ロバさん達のほうが少し怖がっている?!
  
う!! うれしい時は大はしゃぎ。ぴょんぴょんはねる。
   後ろ足がすごく高いところまで上がるから、少しヒヤヒヤ・・・
   生まれて早2年。3月12日がお誕生日。
   『う〜んと食べて、う〜んと大きくなってね!喜太郎!!』

●
ふれあい広場 山本



●サファリランドの老獣(ろうじゅう)たち




キリン(寿命25才)
オス ハルゾウ 19才
寒さに弱いため冬は特に気を使います。まだまだ現役!今年も子供を期待しています!!
草食セクションのロバたち(寿命20〜25年)
左はグリコ 23才!
右はチャコ 30才!!
とってもマイペースなおばあちゃんたち
アメリカバイソン(寿命20〜25年)
鉛(なまり) オス 23才
やさしい瞳がチャームポイント☆
 サファリランドにも少しずつ春がやってきました。今シーズンは暖冬のせいか体調が悪くなる動物が少なくてほっとしています。お年寄りの動物たちも何とか冬をのりきってくれました!今回はサファリランドのお年寄りの動物たちをご紹介したいと思います。

 多くのほ乳類は20才以上になると高齢です(ゾウは例外 寿命は60〜70年!)。サファリランドの動物たちは長生きしてくれます。ただ、人間と同じで年をとると足腰が弱くなったり、すばやく動けなくなったりします。

 お年寄りのロバを治療することもありますが、なかなか元気よく若い頃のようにというわけにはいきません。立ち上がりづらかったり、歩きづらかったりするのを少しだけ助けてあげる事しかできません。たまにふらつきながら歩いているお年寄りのロバを見て心配されるお客さんもいますが、ロバにとっては群れから離れて寝室で生活するよりも、何とか歩いて外に出て群れと一緒にいるほうが安心するんです。

 野生動物たちは自分の力で立ち上がらなければ生きてはいけません。年をとっったり、ケガをしたりして歩くのに不自由している動物たちが、がんばって仲間についていこうとする姿には私たち獣医も飼育係も励まされます。それは野生により近い状態の動物たちを見せているサファリランドならではの光景(こうけい)です。

 お年寄りの動物たちを見ていると何か哀愁(あいしゅう)のようなものも感じられます。20才以上の動物たちは私たちよりも長くサファリランドで生活しています。誰よりもこの秋吉台の自然やサファリランドを知っているのは動物たちなんですね。

 サファリランドに遊びに来たときは、このたくましく生きるお年寄りの動物たちから元気をもらってくださいね♪

●
獣医師 佐藤


秋吉台自然動物公園サファリランド
〒754-0302山口県美祢市美東町赤1212
TEL 08396-2-1000 FAX 08396-2-1005 MAIL safari@tanakahotelg.co.jp

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