秋吉台自然動物公園 サファリランド

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●クマの母(?)日記




人工保育を始めたころ2頭いっしょに抱っこできていました
4月。生後2か月過ぎ。コロコロしてかわいかった!
今の豆太郎、節次郎。木登りがとくい。
昨年、節分の日に生まれたアメリカクロクマの豆太郎と節次郎も、もうすぐ1歳半!
真っ黒い体をしていますが、暑さに負けず、クマエリアで元気いっぱい遊んでいます。
この兄弟は、私たちスタッフがミルクをあげて育てたので、一年前を思い出すと『大きくなったなぁ』としみじみ思います。(大人と比べると、まだまだちびちゃんですが^^;)

アメリカクロクマは春〜初夏に恋のシーズンを迎え、1〜2月の冬眠中に巣穴で出産をします。
動物園のクマたちは餌に困らないので冬眠をしませんが、妊娠しているクマは、子育てに集中してもらうため、巣穴の代わりの部屋を用意します。
大きいと200キロになるアメリカクロクマですが、生まれたときの体重は約300グラム!缶ジュース1本分程です。
でも、2頭の人工哺育を始めた生後1ヶ月の時の体重は、約2キロになっていました。産まれた時から約6〜7倍!!成長の早さに驚きます。でも、クマの赤ちゃんの成長が早いのは理由があり、冬眠から覚める3〜4月の生後2ヶ月の頃にはお母さんと一緒に外に出て動けるようになるためです。
2頭も、4月に入るとよく動くようになり、スタッフについてまわるようになりました。この時期から、仔グマはとてもやんちゃで、遊ぶことが大好き!嫌なことがあると咬みつくことを覚えたのもこの辺りだった気がします・・・歯形がつく程度ですが…痛かった・・・(泣笑)
サツマイモやニンジンなども食べ始め6月になると体重は10キロ以上。
甘えん坊なので、抱きついてきますが、ツメが鋭くて、抱っこも一苦労(^^ゞ
そんな、豆太郎と節次郎も成長して、クマとしての生活に慣れてもらう為に、約1年前にクマエリアへ引っ越しをしました。始めの頃は、新しい場所で寂しくて鳴いており、つい、近くに行ってしまいそうになりますが、グッと我慢。
お母さん役の終わりの時です。2頭には、クマの生活に慣れ、大人への一歩を踏み出してもらわないと!
これからも、どんどん大きくなると思います。育ち盛りの豆太郎、節次郎はクマエリアで会うことができます。暑い日が続きますが、涼しい車の中から見ることができるので、ぜひ会いに来てくださいね☆

こんなかわいいクマたちですが…最近、不安になるクマのニュースも多く耳にします。
サファリランドのクマたちはスタッフが世話をしている為、エサの心配もなく、穏やかな性格をしています。
ですが、私たちスタッフは、人工保育など特別な理由以外で、クマや他の肉食動物に触ることはしません。
私たちスタッフが、猛獣といわれる動物たちを安全にお世話できるのは、動物たちとの間にルールがあるからです。
どんなに人懐こく思えても、お互いに安心できる関係を保つには、ある程度の距離感が大切です。
自然界では、とても難しいことだと思いますが、相手を知り、予防して、距離感を大切にすることにより、人間と動物との問題が少しでもよくなればと、いつも思っています。
                                                  クマ担当 麻生


秋吉台自然動物公園サファリランド
〒754-0302山口県美祢市美東町赤1212
TEL 08396-2-1000 FAX 08396-2-1005 MAIL safari@tanakahotelg.co.jp

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